【目次】
日本航空機・武装
~15mm
八九式固定機関銃(7.7mmタイプ89マシンガン)
陸軍の機関銃で初期機体の九五戦から三式戦甲型や一〇〇式重爆などの幅広い機体が搭載している大戦初期の主力機銃である。
海軍の毘式/九七式七粍七機銃と比較すると連射速度と弾速ともに優っているが装薬量が少ない。
弾持ちが良く弾道も素直だが小口径なので威力は低い。相当数命中弾を与えなければ撃墜は難しい。
素早く撃墜するには可能な限り集中的に主翼やパイロットの殺害を狙う必要がある。
ズドドドドドと迫力のある発射音だが実際の発射速度と差があるのでオーバーヒートが早く感じるかもしれない。
また、史実における発射速度は二段階式(800及び1100)で練習時以外は高速発射を利用していたのでゲーム内の発射速度はやや遅めである。
甲砲及び乙砲の二種があり差異はそれぞれ給弾口が左右どちらかにあるか、と重量(甲砲の方がやや軽量)であることである。
搭載機体
諸元
ゲーム内名称 | 7.7mm タイプ89マシンガン |
---|---|
口径 | 7.7 mm×58SR |
発射速度(分間、史実) | 900 |
銃口初速(秒間、史実) | 820 |
射撃量(kg/秒、ゲーム内) | 0.17 |
銃口初速(m/秒、ゲーム内) | - |
仕様弾薬
名称 | 内訳 |
---|---|
Default | T/AI/Ball/AP/AP/I |
Omini-pace | T/AP/AI/AP |
Tracer | T/T/T/AP |
Stelth | I/AP/AP/AP/AI |
九七式七粍七固定機銃 毘式七粍七固定機銃(7.7mmタイプ97マシンガン)
海軍の機関銃で元は89式固定機関銃と同じくヴィッカースE.303である。
九六艦戦、零戦各種はもとより三式十三.二粍固定機銃が登場するまでの大戦中期までの主力としてあらゆる海軍の機体に採用されているのでランク3あたりまで本銃で戦う事になる。
使用感は他の小口径機銃同様に多弾数低威力で発射速度も比較的平凡で癖がなく素直な性能。
八九式固定機関銃と比べると発射速度および弾速で劣るが装薬が多いためより低進弾道になっている。
派生型には1型、2型、特2型、2型改2、3型改1が存在する。
そして昭和12年その3型改1が九七式七.七粍固定機銃に改称されて生産された。なので開戦時の本銃は全て3型改1である。
搭載機体
諸元
ゲーム内名称 | 7.7mm タイプ97マシンガン |
---|---|
口径 | 7.7mm×56R |
発射速度(分間、史実) | 800 |
銃口初速(秒間、史実) | 750 |
射撃量(kg/秒、ゲーム内) | 0.17 |
銃口初速(m/秒、ゲーム内) | - |
仕様弾薬
名称 | 内訳 |
---|---|
Default | T/AI/Ball/AP/AP/I |
Omini-pace | T/AP/AI/AP |
Tracer | T/T/T/AP |
Stelth | I/AP/AP/AP/AI |
九八式旋回機関銃(7.92mm Type98 machine gun)
陸軍の爆撃機の防御銃座用の機銃でドイツのMG15のライセンス生産品である。
二式複座戦、一〇〇式重爆�型甲、未実装機では九九双軽(九九式双発軽爆撃機)などに採用されている。
ちなみに何故かki-45系ではType98 machin gunなのにki-49-IIaではMg15 マシンガンと表記されている
搭載機体
諸元
ゲーム内名称 | 7.92mm Type98 machine gun |
---|---|
口径 | 7.92mm×57 Mauser |
発射速度(分間、史実) | 1050 |
銃口初速(秒間、史実) | 755 |
射撃量(kg/秒、ゲーム内) | - |
銃口初速(m/秒、ゲーム内) | - |
使用弾薬
Armed targets | AP/AP/AP/AP-T |
---|
AP-T | AP/AP-T |
---|
テ4 試製単銃身旋回機関銃二型(7.7mmタイプ89マシンガン)
テ4は双連の八九式旋回機関銃の左銃を改良して単装にした陸軍の旋回機関銃である。
ゲーム内では一〇〇式重爆一型が搭載している。
なお、type 89 machingunと表記されているがこれは間違いでテ4が正しい。
現状はまだ一〇〇式重爆一機種にしか搭載されていないが実装予定機体で本機関銃を採用している機体は他に九九式襲撃機、九七式重爆撃機、九九式双発軽爆撃機など一〇〇式重爆と同時期の機体の主力防御機銃として採用されている。
搭載機体
Ki-49-I? |
諸元
ゲーム内名称 | 7.7mmタイプ89マシンガン |
---|---|
口径 | 7.7mm×58SR |
発射速度(分間、史実) | 730 |
銃口初速(秒間、史実) | 810 |
射撃量(kg/秒、ゲーム内) | - |
銃口初速(m/秒、ゲーム内) | - |
使用弾薬
Armed targets | AP/AP/AP/AP-T |
---|
AP-T | AP/AP-T |
---|
九二式七粍七旋回機銃(7.7mmタイプ92マシンガン)
ホ103 一式十二・七粍固定機関砲(12.7mmホ-103マシンガン)
陸軍の固定機関砲で大戦全期を通してあらゆる戦闘機のみならず爆撃機の旋回機銃として搭載されている陸軍の主力機関砲である。
ブローニングAN/M2のコピーだが使用する弾薬はすでに国産化されていたイタリアの12.7mm×81を使用しており発射速度が向上している。
発射速度が速い、拡散、オーバーヒートしにくい、弾数が多いなどバランスの取れた機関砲であるが現状はやや威力が低めで7.7mm同様相当数命中弾を与えなければ撃墜は難しい。
ただ焼夷弾を多く含むベルトもあり炎上を狙うこともできる。
ゲームでは実装されていないが焼夷榴弾が存在しこれが弾頭の軽量化による威力低下を補っていた。
搭載機体
諸元
ゲーム内名称 | 12.7mmホ-103マシンガン |
---|---|
口径 | 12.7mm×81SR |
発射速度(分間) | 900 |
銃口初速(秒間) | 780 |
射撃量(kg/秒、ゲーム内) | 0.49 |
銃口初速(m/秒、ゲーム内) | 760(API-T) |
使用弾薬
Default | T/Ball/Ball/Ball/AP |
---|---|
Universal | T/AP/AI/AP |
Air targets | API-T/AP-I/IAI |
Tracers | API-T |
Stealth | AP-I/AP-I/IAI/IAI |
三式十三粍固定機銃(13.2mm Type3 machinegun)
海軍の固定機銃でこちらもホ103同様にブローニングAN/M2のコピーで、使用する弾薬は海軍が以前より使用していた13.2mm×99弾を使用する。
現状では零戦五二型乙にしか搭載されていないが、実装予定機体には零戦五二型丙や試製烈風などその他いくつかの機体にも7.7mm機銃の後継として採用されている。
だが陸軍のホ103と違い登場時期が遅かったために紫電 改や雷電のように20mm機銃のみを装備するようにとってかわられているため幅広く普及しているわけではない。
零戦52型乙では1門ながらも7.7mmとの威力の違いを体感することが出来、焼夷弾の有効性などにも差が見受けられる。
搭載機体
諸元
ゲーム内名称 | 13.2mm Type3 machinegun |
---|---|
口径 | 13.2mm×99 |
発射速度(分間、史実) | 800 |
銃口初速(秒間、史実) | 780 |
射撃量(kg/秒、ゲーム内) | 0.63 |
銃口初速(m/秒、ゲーム内) | - |
使用弾薬
Default | T/AP/AP/AP-I |
---|---|
Universal | AP-I/API-T/IAI/IAI |
Ground targets | AP-I/AP-I/API-T/IAI |
Stealth | AP-I/AP-I/IAI |
20mm~30mm
ホ3 試製20粍固定機関砲(20mm Ho-3)
試製二十粍固定機関砲(しせいにじゅうみりこていきかんほう) ホ3/ホ三は、大日本帝国陸軍の航空機関砲。
アメリカ軍のB-17爆撃機に対抗するべく作られた口径20mmの固定機関砲で、対戦車ライフルである九七式自動砲をベースに開発された。威力は射程100mで30mmの装甲を貫通した。
二式複座戦闘機「屠龍」甲型/丙型(キ45改甲/キ45改丙)の少数機に搭載された。
ゲーム内では上記二種に加え乙型にも搭載されており、ホ5とくらべ弾道特性が良く少しだけ当てやすくなっている。
しかし装弾数が100発しかないため注意したい。
搭載機体
諸元
ゲーム内名称 | |
---|---|
口径 | 20 |
発射速度(分間、史実) | 846 |
銃口初速(秒間、史実) | 400 |
射撃量(kg/秒、ゲーム内) | 0.89 |
銃口初速(m/秒、ゲーム内) | - |
使用弾薬
Default | FI/HEFI-T/HEF-I/AP-T |
---|---|
Universal | HEFI-T/HEF-T/AP-T |
Ground targets | AP-T/AP-T/FI/HEF-T |
Tracers | AP-T/HEFI-T/AP-T/HEFI-T |
Stealth | FI/FI/HEF-I/HEF-I |
二式二十粍固定機関砲(20mm Ho-5)
日本帝国陸軍の主力航空機関砲であった口径12.7mm(12.7x81SR弾)のホ103 一式十二・七粍固定機関砲をベースに、機関部などを20x94弾に対応・大型化した口径20mmの機関砲である。
軽量砲弾(弾丸)を使用するホ103の特質を受け継ぎ、同じ口径20mmのホ3 試製二十粍固定機関砲よりも砲弾重量が約25%も軽く、アメリカ軍のM2ブローニング(12.7mm)より砲自体の重量は軽量に、かつサイズはコンパクトに抑えられ発射速度も勝る高性能機関砲であったが、これらの対価として(軽量砲弾ゆえに)弾道特性の悪化や威力減をまねいている。徹甲弾による射撃試験では射程100mで20mmの装甲を貫通した。
ゲーム内では疾風シリーズやki-45丙などの双発戦闘機に積まれており、史実通り弾道特性が悪く遠距離では当たらないが近距離では猛威を奮えるだろう。
搭載機体
諸元
ゲーム内名称 | 20mmHo-5 |
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口径 | 20x94 |
発射速度(分間、史実) | 750 |
銃口初速(秒間、史実) | 735 |
射撃量(kg/秒、ゲーム内) | 1.23 |
銃口初速(m/秒、ゲーム内) | 702(AP-T) |
使用弾薬
Default | HEF-I/P/AP-T |
---|---|
Universal | HEF-I/HEF-I/AP-T |
Ground targets | AP-T/AP-T/HEF-I |
Tracers | AP-T/AP-T/AP-T/AP-T |
Stealth | HEF-I/HEF-I/HEF-I/P |
九九式二〇粍一号銃(20mmタイプ99mk1)
日本海軍機ツリーの序盤に登場する20mm機関砲。
零戦を傑作機にさせた要素の一つと言われている。
弾薬ベルトは焼夷弾は少ないが榴弾でも意外に燃やすことができるので問題は無い。
低初速であるため弾道が下がりやすく射程が短い上に弾数が少ないが、同ランクの他の20mmより炸薬量が多く、扱えるようになればすさまじい火力を発揮できるようになる。
搭載機体
諸元
ゲーム内名称 | 20mmタイプ99mk1 |
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口径 | 20x72RB |
発射速度(分間、史実) | 520 |
銃口初速(秒間、史実) | 600 |
射撃量(kg/秒、ゲーム内) | 1.09 |
銃口初速(m/秒、ゲーム内) | 588(HEF-T) |
使用弾薬
Default | T/HEF-I/HEF-I/AP-I |
---|---|
Universal | HEF-T/HEF/HEF/AP |
Ground targets | AP-I/AP-I/AP/AP/HEF/HEF-I |
tracers | HEF-T/HEF-T/HEF-T/HEF-T |
Stealth | HEF/HEF/HEF/AP/AP |
九九式二〇粍二号銃(20mmタイプ99mk2)
日本海軍ツリーの後半の機体に搭載されている20mm機関砲。
零戦32型(史実では52型)以降の零戦、紫電改、流星改に搭載されている。
弾薬ベルトは1号銃の純粋な強化版のようなもので、AP弾がAP-I弾になるなどしたほかは大差ない。
1号銃よりも初速が改善されたことにより、射程の延長と直進性の向上などの他、装弾機構をベルト式に変更(3型のみ大容量ドラム)したことにより、機体によって1門あたり100発~250発という装弾数を手に入れた。
Ver1.43アップデートによってスパークリング現象の改善が行われ、炸裂弾が多いこともあって非常に高火力を発揮することができる機銃である。
1号銃より連射速度で劣るが、それ故にオーバーヒートしにくいという利点ともなっている。
なお実際は2号銃と言ってもいくつかタイプがあり、たとえばA6M5などに搭載された3型は装弾100発、連射速度480発/分、烈風(A7M)に搭載予定だった5型は装弾125~250発、連射速度720発/分、共に初速750m/sとなっている。
(5号銃はカタログ上だがあのMG151/20よりも高性能である)
搭載機体
諸元(四型)
ゲーム内名称 | 20mmタイプ99mk2 |
---|---|
口径 | 20x101RB |
発射速度(分間、史実) | 500 |
銃口初速(秒間、史実) | 750 |
射撃量(kg/秒、ゲーム内) | 1.03 |
銃口初速(m/秒、ゲーム内) | 750(HEF-T) |
使用弾薬
Default | T/FI/FI/AP-I |
---|---|
Universal | HEF-T/HEF/HEF/AP-I |
Ground targets | AP-I/AP-I/AP-I/AP-I/HEF/HEF-T |
tracers | HEF-T/HEF-T/HEF-T/HEF-T |
Stealth | HEF/HEF/HEF/AP-I/AP-I |
五式三十粍固定機銃(30mm タイプ5)
五式三十粍固定機銃(ごしきさんじゅうみりこていきじゅう)は、大日本帝国海軍が第二次世界大戦中に開発した航空機銃で、大型機の撃墜を目的として開発された戦闘機用の機銃である。搭載方法は翼内装備を基本とした。機銃自体は完成しており戦力化の初期状態にあったが、保弾子(クリップ)の弾丸保持能力の向上を実験している段階で戦争が終了した。
戦局の悪化や無理な生産体制から量産が進まず、初期不具合に悩まされ、量産できるようになっても兵器として熟成する猶予もなく、敗戦を迎えた兵器である。史実の性能でホ115と比較するとこちらの方が重くてサイズが大きく初速が速い。ゲーム内ではこの機銃とホ115に性能の違いがあるかは不明。情報求む。
ちなみに何故か地上ターゲット弾薬に徹甲弾が含まれてない 修正はよ!
搭載機体
Ki-200? |
諸元
ゲーム内名称 | 30mm タイプ5 |
---|---|
口径 | 30x122mm |
発射速度(分間、史実) | 500 |
銃口初速(秒間、史実) | 760 |
射撃量(kg/秒、ゲーム内) | 2.53 |
銃口初速(m/秒、ゲーム内) | 920(HEF-T) |
使用弾薬
Default | P/HEF/HEF-I/HEF-T |
---|---|
Universal | HEF-T/HEF-I/HEF/PT/HEF/HEF |
Ground targets | PT/PT/HEF-T |
Tracers | HEF-T/HEF-T/HEF-T/HEF-T |
Stealth | HEF/HEF/HEF/P |
ホ155-II(30mm Ho-155)
ホ155-II/ホ一五五-IIは、大日本帝国陸軍の航空機関砲。資料が少なく、構造、性能、経緯、生産状況などに不明な部分が多い。重量約50kg、口径30mmの大口径機関砲である。射撃時の反動は約1.5tに達した。
ホ155に使用された弾薬はI型・II型とも共用できた。従来の20mm機関砲と比べて弾薬が大型化しており、弾丸重量は235g、全備弾薬筒量は520gである。この砲の量産型は、キ84-I丙の主翼内に2門搭載が予定された。ほかにはキ200「秋水」、火龍に搭載予定であったとされる。五式三十粍固定機銃と比較するとこちらの方が軽量でサイズが小さくその代わりに初速が低い。ゲーム内で性能に差があるかは不明。というか弾薬ベルトも同じだから本当に差がないのかも・・・?
上手く当てればどの航空機でも一瞬で翼をへし折ったりする事が可能だ。
搭載機体
Ki-84 hei? |
諸元
ゲーム内名称 | 30mm Ho-155 |
---|---|
口径 | 30 |
発射速度(分間、史実) | 500 |
銃口初速(秒間、史実) | 700 |
射撃量(kg/秒、ゲーム内) | 2.53 |
銃口初速(m/秒、ゲーム内) | 920(HEF-T) |
使用弾薬
Default | P/HEF/HEF-I/HEF-T |
---|---|
Universal | HEF-T/HEF-I/HEF/PT/HEF/HEF |
Ground targets | PT/PT/HEF-T |
Tracers | HEF-T/HEF-T/HEF-T/HEF-T |
Stealth | HEF/HEF/HEF/P |
37mm~
九四式三十七粍戦車砲(37mm タイプ94)
九四式三十七粍戦車砲 (94しき37みりせんしゃほう) とは、大日本帝国陸軍が1934年(皇紀2594年)に開発した口径37mmの戦車砲。九五式重戦車の副砲として開発され、後に九五式軽戦車や九七式軽装甲車などの主砲として広く用いられた。
ki-45乙に積んだ37mm砲は命中すれば絶大な破壊力を発揮したが、短砲身であった為に弾道の直進性が悪く命中は困難であった上、元が戦車砲なために後部座席の同乗者が一発ごとに再装填操作をしなくてはならず、30秒に1発ほどしか撃つことができなかったとされているが、ゲーム内ではホ204と同じ性能(つまりホ203の性能)のようだ。下記は九四式三十七粍戦車砲の性能
搭載機体
Ki-45 otsu? |
諸元
ゲーム内名称 | 37mm タイプ94 |
---|---|
口径 | 37mm |
発射速度(分間、史実) | - |
銃口初速(秒間、史実) | 574.4 |
射撃量(kg/秒、ゲーム内) | 0.87 |
銃口初速(m/秒、ゲーム内) | 576(HEFI-T) |
使用弾薬
Default | HEFI-T/HEFI-T/HEFI-T/HEFI-T |
---|
ホ203(-)
ホ203/ホ二〇三は第二次世界大戦中に大日本帝国陸軍が使用した航空機関砲である。
日本陸軍の依頼により1940年(昭和15年)に日本特殊鋼が試作、半自動式の平射歩兵砲を自動式に改修し航空用に転用したとの説がある。
ホ203を装備した二式複戦はその攻撃力から、特に日本本土防空戦において対B-29戦で戦果を挙げ、飛行第5戦隊の樫出勇大尉を筆頭に多くのB-29キラーたるエース・パイロットを輩出した。
ただしホ203は空対空戦闘において扱いやすい火砲ではなかった。対B-29の場合、キ45は敵の前方に占位、対面で突入しつつ前下方もしくは前上方から射撃した。この際、時間的猶予から発砲可能な弾数は1発から2発であり、よく照準して撃ち込めるのは一撃に限られた。操縦席付近を照準するものの、エンジンに命中するなど精度は良好ではなかった。
二式複戦に実際に積まれていた37mm砲。名称はHo-204やら九四式戦車砲とされているが性能はこの機関砲のはずである。弾速が遅く当てにくいがその分威力は高く、同ランクの戦闘機くらいなら当たれば1発、爆撃機なら翼を狙えれば1~2発でくらいで撃墜可能だろう。
搭載機体
諸元
ゲーム内名称 | - |
---|---|
口径 | 37mm |
発射速度(分間、史実) | 100 |
銃口初速(秒間、史実) | 570 |
射撃量(kg/秒、ゲーム内) | 0.87 |
銃口初速(m/秒、ゲーム内) | 576(HEFI-T) |
使用弾薬
Default | -/-/-/- |
---|
ホ204(37mm Ho-204)
ホ204/ホ二〇四は、大日本帝国陸軍の航空機関砲。
ブローニングの37mm機関砲を模倣改造して生産された。製作は大森中央工業で1943年(昭和18年)6月に試作砲が完成した。一〇〇式司令部偵察機三型(キ46-III)を防空戦闘機に転用・改造した三型乙(キ46-III乙)の背面に上向き砲として装備され、三型乙プラス丙(三型乙+丙)とした。
携行弾数は35発。射撃の反動は1.3t。弾種は四式徹甲弾、四式榴弾、四式特殊焼夷弾、および演習弾(訓練弾)である各種代用弾である。
ゲーム内ではki-45乙とki-45丙に装備されているが・・・実はその二機はこの機関砲を積んでいない。(運営がki-46とki-45を間違えた・・・?)
二式複戦に積まれてる砲の性能はホ203の模様。ちなみに実際にこの砲を積んだ航空機は上にあるki-46とki-102甲,ki-108である
搭載機体
諸元
ゲーム内名称 | 37mm Ho-204 |
---|---|
口径 | 37mm |
発射速度(分間、史実) | 400 |
銃口初速(秒間、史実) | 710 |
射撃量(kg/秒、ゲーム内) | 0.87 |
銃口初速(m/秒、ゲーム内) | 576(HEFI-T) |
使用弾薬
Default | HEFI-T/HEFI-T/HEFI-T/HEFI-T |
---|
ホ401(57mm Ho-401)
ホ401/ホ四〇一は第二次世界大戦中に大日本帝国陸軍が使用した航空機関砲である。日本特殊鋼が試作、昭和19年3月に審査を完了した。この砲はホ203の構造をほぼ引き継いだ口径拡大版である。二式複戦の試験搭載機に1門が積まれたほか、襲撃機型であるキ102乙の機首に搭載された。
口径57mmの大口径大威力砲で、砲口初速500m/sと遅いものの、一撃の威力がホ5で撃ち出す20mm砲弾の18発分に相当した。キ102乙に搭載された機関砲の携行弾数は15発ないし16発。二式複戦に試験搭載された機関砲は携行弾数9発である。
空対空用としては発射速度から採用が難しく、地上攻撃用となった。砲弾命中時に作られる破孔の大きさは1mから2m程度である。
ゲーム内ではKi-102が唯一装備している。本来この砲は地上攻撃用なのだが、何故か徹甲弾が無いため完全に大型機迎撃用と化している。徹甲弾実装はよ
史実通り凄まじい威力があり、重爆撃機でも翼などに直撃したら1~2発で翼が折れるが精度や初速が無いため遠距離からの狙撃は少し難しい。初見では扱いが難しいだろうが慣れれば一瞬で敵を解体出来るようになるだろう。簡単にいえばロマン砲である
搭載機体
Ki-102 otsu? |
諸元
ゲーム内名称 | 57mm Ho-401 |
---|---|
口径 | 57mm |
発射速度(分間、史実) | 80 |
銃口初速(秒間、史実) | 500 |
射撃量(kg/秒、ゲーム内) | 2.00 |
銃口初速(m/秒、ゲーム内) | 495(HEFI-T) |
使用弾薬
Default | HEFI-T/HEFI-T/HEFI-T/HEFI-T |
---|
|
爆弾
60 kg 九七式六番陸用爆弾
250 kg 九八式
800 kg Type 99
800 kg Navy Type Number 80 Model 1
800 kg Navy Type Number 80 Model 1
ロケット
82mm Mk.27
正式名称は三式六番二七号爆弾。空対空ロケット弾。
精度は悪く、弾道は機銃照準より上を山なりに飛んでいく。搭載数も最大2発と少ない。しかし、時限信管が設定可能なので爆撃機迎撃には使いやすい。もちろん直撃しても爆発する。弾頭に発火すれば、黄燐4kgを使用した135個の弾子を60度の束稟角(円錐状の範囲)で射出する。
搭載機体
諸元(1発分)
ゲーム内名称 | Mk.27 |
---|---|
重量(kg) | 60 |
炸薬量(kg) | 4 |
銃口初速(秒間) | 270 |
魚雷
タイプ 91 mod2 魚雷
タイプ 91 mod3 魚雷
九一式航空魚雷改三。改二より威力が低いが上昇力の低下や旋回時間の増える率が少ない。改二より速い速度で落とせる。
搭載機体
諸元
ゲーム内名称 | タイプ 91 mod3 魚雷 |
---|---|
重量(kg) | 857 |
炸薬量(kg) | - |
速度(knot) | - |
投下可能速度(km/h) | 556 |
投下可能高度(m) | 300 |