ドイツ軍 搭載武装

ブローニングM1919機関銃を基に作られたイタリア航空機関銃。
薬莢長を元のブローニングよりも短くしたため発射薬容量が少なくなり、他国の機関銃と比べて銃口初速が遅くなってしまった。（イギリスのブローニングの弾と同じ規格なのにこちらの方が遅い。どうしてこうなった）
発射速度も日本以外の7.7mmと比べて遅い。威力も低いので相当数命中弾を与えなければ撃墜は難しい。
搭載機体

諸元

使用弾薬

日本の九二式七粍七機銃と同じルイス軽機関銃。
WWIで史上初の航空機銃として使われた。
搭載機体

諸元

使用弾薬

ドイツの名門軍需企業ラインメタル社製の航空機関銃。
ドイツはヴェルサイユ条約で新兵器開発に様々な制限をかけられていたが、スイスのゾロターン社を買収し
ダミー会社とすることでその制限を回避してラインメタル社が開発を担当した機関銃MG30を元にしている。
MG30は弾倉給弾式だったが、MG17はベルト給弾が出来るように変更されている。
初期のドイツ空軍機のほとんどがこれか、同じくMG30を元に航空旋回機関銃として開発されたMG15を搭載している。
なお、日本陸軍はMG17をライセンス生産し、九八式固定機関銃として制式化しようとしたが、復座ばねの量産が上手く行かずに放棄された。

ドイツのラインメタル社が設計・製造した航空機向けの旋回機銃。
1930年代生まれである。第二次大戦開戦時には旧式化していたため、地上部隊に送られたが評価があまり良くなかった。
日本でライセンス生産が行われた。

ブレダ-SAFATの12.7mmバージョン。こちらもブローニングM1919機関銃が基となっている。
7.7mmと同様に、他国の機関銃と比べて使用弾の薬莢サイズが小さく、発射薬容量が少ないため、銃口初速が遅い。そのため1935年の設計時点では十分だったが、1940年には時代遅れの機関銃となった。ちなみにこの弾薬規格は日本のホ１０３に使われている。弾薬が同じでもホ１０３はブローニングAN/M2を基にしているので性能は良い。
ゲーム内でも他国の12.7mmと比べて発射速度・初速ともに劣っており、弾道特性も悪いが、IAI弾を発射することができる。しかしIAIベルトの貫通力は皆無に等しいので使う意味は薄い。

搭載機体

諸元

使用弾薬

ドイツの傑作機関砲、MG151/20の元となった機関砲。
銃口初速が900m/sを突破する高速を記録したものの、15mmという中途半端な口径に見合わない強烈な反動と重量の増加によって、搭載する機体の機首強度や部品の破損が問題となり、開発・改良によって誕生したMG151/20に取って代わられた。
ゲーム中においてはAP-I(c)の弾薬で武装ターゲットへダメージを与えることができる。リロード時間が早く慣れれば爆弾より効率的に重戦車、軽トーチカなどのターゲットを破壊できる反面、対戦車の場合ダメージを与えられる部位が上面や背面などに限定されるため攻撃位置を考慮しないといけない点や、焼夷効果を持たない弾薬の為に航空機への効果が低いなどのデメリットもある。(初速が早く命中率が良いのが唯一の利点。)
初期搭載しているのはF-2のみだが、F-4系列も爆弾と取捨選択でガンポッドとして搭載可能。

搭載機体
Bf 109 F-2?
諸元

使用弾薬

ドイツ軍機に搭載される初期型の20mm機関砲。性能は、ハッキリ言うと低い。
レートと初速が低いため高速機動をとる戦闘機には非常に当てづらく、ボックスマガジンのため装弾数も少ない。
尤も、装弾数の欠点はマガジンの大きさが航空機のサイズに比例するためであり、重戦闘機などの大型機体になればそれに比例して装弾数の多いマガジンが搭載されている。

ドイツの20mmといえば20gの炸薬が詰まったHEI弾による火力が自慢だが、MGFFだけは例外でHEIを含むベルトを使用することができない。
この機関砲が搭載されるのはHe 112BおよびBF109 E-3のみであり、Bf109やFw190の初期型や重戦が搭載しているのはHEI弾を使用できるよう改良されたMGFF/Mのため、この平凡な性能に頭を悩ませるといった機会は殆どないだろう。

初期型機関砲であるMGFFの改良型であり、MG151と同様に強装タイプのHEIを使用することが可能になっている。
エアターゲットのベルトを使用した場合の火力が旧型に比べて大幅に強化されるが、それ以外の改良点はなく、相変わらず装弾数は少ないままである。
後継のMG151に比べるとレートは75％程度であり、ベルトのHEI比率もやや少ない。

LuftWaffeの傑作機関砲。射撃レート、直進性（精度）、装弾数、火力がかなりハイレベルでまとまっており本ゲームに実装されている20mm機関砲のなかでも最強と名高い機関砲。
精度を無視すると似たような発射レートを持つ機関砲はイギリス（イスパノ）にもある。
しかし、このMG151/20の最大の特長は、榴弾に含まれる炸薬量にある。
他国の20mm榴弾が軒並み1桁台(単位:g)なのに対し、MG151/20には2~3倍に当たるの約20gも詰め込まれているのだ。
これは薄殻榴弾(Minengeschoss)と言われるもので、弾丸に精密な加工を施し、炸薬の比率を高めたものである。
ゲーム内ではHEI(minengeschoss)となっているものがそれだ。弾丸ベルトの中にある「Air Targets」の内容を見れば、ドイツ軍機の火力が何故高いのか、すぐに理解できるだろう。
まさに「ドイツの技術力は世界一ィィィ!!!」である。

搭載機体
Bf 109 F-4?,Bf 109 F-4/trop?,Bf 109 G-2?,Bf 109 G-6?,Bf 109 G-10?,Bf 109 K-4?,Fw 190 A-5?,Fw 190 A-5/U2?,Fw 190 A-8?,Fw 190 F-8,Fw 190 D-9,Fw 190 D-12?,Ta 152 H-1?,He 162 A-2?,Do-217N-1?,Do 217 N-2?,Me.410A-1?,Me.410A-1/U2?,Me.410B-1?,Me.410B-1/U2?,Me.410B-6/R3?,Ju.87D-5?,Hs-129B-2?,Me.410A-1/U4?,Me.410B-2/U4?,Do 217E-2?,Do-217E-4?,Fw 190 D-13?

諸元

使用弾薬

ドイツの30mm機関砲。
もともと地対空、地対戦車兵器として開発されたため砲身や全体が大きく重量もかさむ分、戦闘機相手なら一発、重爆撃機相手でも数発で落とす高い火力と優れた砲口初速を有している。重戦車相手でも側面からであれば貫通も十分見込める。
しかし陸海で使う分には非常に有用だったものの、その強烈な反動と重さと大きさ、なにより連射速度が低いため通常の航空機には使えず、一部の対地攻撃機や重戦闘機に搭載するに程度に留まってしまった。
通常搭載する際は対戦闘機用に連射速度の速い機関銃なり機関砲を一緒に装備しているが、航空機銃としては初速がずば抜けて速いため偏差射撃では弾道に大きなズレが生じる。初速が遅すぎるMK108とは対照的であるもののMG151との初速差はどちらも150m/s程度である。

しかし初速が速い分精度が非常に高い。重爆撃機の銃座の射程外から一方的に攻撃できるほど。

また対地攻撃ベルトとして高速徹甲弾のHVAP-Tが用意されてるため対地攻撃手段としても非常に優秀。（軽トーチカ、重戦車も撃破可）

搭載機体
Hs 129 B-2?,Fw 190 F-8,Me 410 B-6/R3?,Ho229
諸元

使用弾薬

ドイツの30mm機関砲。
MK103を航空機搭載用に改造したもので、軽量小型で連射力が高いAPIブローバック方式である。
そのため重戦闘機から単発戦闘機のモーターカノンとして装備することができる。
しかし、砲身の短さが災いして、航空機用機銃としては初速が相当遅く精度が低い。MG151/20等との混載の際には、射撃中に弾速の違いを考慮する必要が出てくるだろう。
またmk103と違って対地用ベルトもなく、貫通力もかなり低い。
搭載機体
Ta 152 H-1?,Me 163 B,Me 262 A-1a?,Me 262 C-1a?,Me 262 C-2b?,Bf 109 G-6?,Bf 109 G-10?,Bf 109 K-4?,Fw 190 D-12?
諸元

使用弾薬

ラインメタル社のFlak18高射砲を基に作製された37㎜砲。史実ではAP、HE、HVAP（APCR）の3種類の弾が使用された。HVAP弾は100mで140mm（60度の角度で69mm）、600mで95mm（60度の角度で45mm）の装甲が貫けるらしい。　装備した機体ではJu87Gが有名だが、射撃の反動はすさまじく一部の熟練パイロットでないとまともに扱うのは厳しかった。
ゲームでも、射撃時の反動は大きいが、威力は強力でAI中戦車程度ならHVAP弾を後部や上部を当てれば一撃で撃破でき、戦闘機に対してはHEF弾を用いることで一撃で撃破することもできる。
搭載機体

諸元

使用弾薬

非常に強力な機関砲。弾道も素直で、弾薬ベルトを空中目標に設定すれば一発で翼をもぎ取ることもできる。しかし、銃詰まりをしやすいので連射してるとあっという間に銃詰まりを起こす。

史実ではこのBK5を装備したMe410を53機運用したZG 26/第Ⅱ飛行団が5～6回の迎撃で129機のB-17と4機のB-24を落としながら僅か9機を損失しただけである。

75mmという現在実装されている中では最大サイズの機関砲。榴弾なら航空機を、徹甲弾ならトーチカと重戦車の正面装甲以外の地上戦力を一撃で葬る正しく一撃必殺の砲。
しかし13発しかない弾数やABですら失速の危険を招く反動など問題点もあり、活躍するのは決して容易とは言えないだろう。
装備しているのはHs 129 B-3?のみなので目にすることが少ないレアな武装でもある
なお地上ターゲット用ベルト（Ground targets）が榴弾(HEI-T)なので対地攻撃の際に誤って装備しないよう気をつけよう
使用弾薬

ドイツの空対空・空対地ロケット弾。対地攻撃用のFw190やMe262のみが搭載していた。
搭載機体

諸元(1発分）

四角いランチャーユニットが特徴的な空対空ロケット。時限信管設定可能。
精度はあまり良くない。
様々なランチャーが作られ、Ju-88やHe-111、Bf110でも試験がなされている。
搭載機体

諸元(1発分）

歩兵用ロケットランチャー（ネーベルヴェルファー）を基に作られた大型空対空ロケット。時限信管設定可能。
最大2発しか装備できないが、他のロケットと比べ高精度かつ高威力なので対地攻撃にも十分使える。しかし、発射筒がかなりの抗力を生むため、機体性能への影響は大きい。
史実では、密集防御編隊を組んだ米軍爆撃機に対して使用され、大きな戦果を挙げた。
搭載機体

諸元(1発分）

長い胴体が特徴の魚雷。少し早い速度で落としても壊れないが、高さは相変わらず低くなければいけない。
搭載機体

諸元

イタリアの魚雷。F5Wと性能は一緒。
搭載機体

諸元

対空機関砲であった2cm FlaK30を改造し車載用にした機関砲。
連射ができるので丁寧に弱点を連打すれば初期ランクでは十分戦えるだろう。
搭載機体

使用弾薬

2cm FlaK30の後継、2cm FlaK38を同じく車載用にしたもの。
KwK30よりも貫通力、連射性が向上している。
搭載機体

使用弾薬

1940年に採用された対空機関砲。
搭載車両はいずれも低ランクなので対地上目標の戦闘にも使える。
搭載機体

使用弾薬

搭載機体

使用弾薬