イタリア RankIV 軽戦車 AUBL/74
概要
Ver1.85にて実装されたイタリアの四輪装甲車、FIAT 6614をベースに制作されたFIAT 6616に90mm低圧砲を搭載したもの。実装当初はRankVであったがアップデートによりR3 T106 FAと場所を入れ替えられた。
車両情報(v1.101)
必要経費
必要研究値(RP) | 78,000 |
---|---|
車両購入費(SL) | 230,000 |
乗員訓練費(SL) | 68,000 |
エキスパート化(SL) | 230,000 |
エース化(GE) | 990 |
エース化無料(RP) | *** |
バックアップ(GE) | 30 |
護符(GE) | 1,900 |
BR・報酬・修理
項目 | 【AB/RB/SB】 (初期⇒全改修完了後) |
---|---|
バトルレーティング | 6.3 / 6.7 / 6.3 |
RP倍率 | 1.84 |
SL倍率 | 1.1 / 1.4 / 2.1 |
最大修理費(SL) | 2,860⇒4,495 / 3,680⇒5,784 / 4,400⇒6,916 |
車両性能
項目 | 数値 |
---|---|
【AB/RB&SB】(初期⇒全改修完了後) | |
砲塔旋回速度(°/s) | 33.9⇒47.0 / 21.2⇒25.0 |
俯角/仰角(°) | -9/27 |
リロード速度(秒) (初期⇒スキルMAX+エース化) | 9.7⇒7.5 |
車体装甲厚 (前/側/後)(mm) | 8 / 8 / 8 |
砲塔装甲厚 (前/側/後)(mm) | 15 / 8 / 8 |
重量(t) | 8.2 |
エンジン出力(hp) | 248⇒305 / 142⇒160 |
3,199rpm | |
最高速度(km/h) | 111 / 100 |
実測前進~後退速度(km/h) | *** ~ -21.6 / *** ~ -19.4 |
最大登坂能力(°) | ***⇒*** / ***⇒*** |
視界(%) | 69 |
乗員数(人) | 3 |
武装
名称 | 搭載数 | 弾薬数 | 弾薬費 | |
---|---|---|---|---|
主砲 | 90mm Cockerill Mk.3 cannon | 1 | 32 | - |
機銃 | 7.62mm Beretta MG42/59 machine gun | 1 | 800 | - |
弾薬*1
名称 | 砲弾名 | 弾種 | 弾頭 重量 (kg) | 爆薬量 (kg) | 初速 (m/s) | 貫徹力(mm) | |||||
---|---|---|---|---|---|---|---|---|---|---|---|
10m | 100m | 500m | 1000m | 1500m | 2000m | ||||||
90 mm Cockerill Mk.3 | M620A1 | HEATFS | 4.1 | 0.89 | 890 | 250 | |||||
M625A1 | HESH | 4.5 | 1.2 | 800 | 102 | ||||||
M618A1 | smoke | 5.6 | 0.05 | 718 | - |
車両改良
Tier | 名称 | 必要RP | 購入費(SL) |
---|---|---|---|
I | 履帯 | *** | *** |
修理キット | |||
砲塔駆動機構 | |||
M625A1 | |||
II | サスペンション | *** | *** |
ブレーキシステム | |||
手動消火器 | |||
火砲調整 | |||
Airstrike | |||
III | フィルター | *** | *** |
救急セット | |||
昇降機構 | |||
M618A1 | |||
NVD(暗視装置) | |||
IV | 変速機 | *** | *** |
エンジン | |||
発煙弾発射機 | |||
支援砲撃 | |||
Improved optics |
カモフラージュ
研究ツリー
解説
特徴
【火力】
本車は改修せずとも初期からHEATFSを使用可能となっているのが特徴、同格のleKPz M41やST-A1等には劣るものの貫通力は250mmを発揮するためマッチする範囲の戦車なら大抵有効打を与えることが出来る。しかしHEATFS特有の加害の狭さを考えると弱点を的確に狙い撃つ必要があると言えるだろう、装填速度はエース化+スキルMAXの最短7.5秒。また低反動砲故か精度があまり宜しくないため砲火調整の改修は早めに済ませておきたい。停車時の動揺もなかなか収まらない。
照準器倍率はこのランク帯としては最低で1.8x-3.5xであり初速も890m/sと遅めの部類であるため遠距離戦には弱いのにも注意が必要である。
ちなみに俯角は9°であるが仰角は27°も取れる。そんなに使わねぇ
【防御】
砲塔正面だけなら12.7mmクラスの機関銃にもなんとか耐えられるがそれ以外はFIAT 6614と変わらず車体は全周8mmの均質圧延装甲である。
エンジンは6614の車体前部から車体後部に移動されたがそもそもマトモに砲弾を受ければハルブレイクは避けられないためあまり関係がない。
支援砲撃や機銃掃射など間接的・直接的にかかわらずあらゆる攻撃が致命傷となるため正面切っての撃ち合いはご法度、見つかったら最後である。
【機動性】
装輪、それも接地面積の少ない四輪であるため舗装路/整地以外での性能低下が著しい。重量8.2tに対して160hpであるためPWRは19.5と平均的な値であると言えるが雪上や泥濘地ではマトモに動くことすら難しい。
路上であればカタログ通りの性能を発揮し60km/h以上で巡航することも可能であるため裏取りは容易である。ただし装輪車由来の小回りの利かなさには留意すべき。
【総評】
FIAT 6614から単発火力を減らした代わりに砲塔を搭載し装填速度を早くするなど取り回しを改善した車両、6614と同じく「見つからず・側面を取り・即座に退避する」ような運用を求められる。前述の通り航空攻撃からも脆弱であるため平原に突っ立っていることなども危険。
史実
フィアット 6616は基本的にフィアット6614をベースとしており、車体の基本的な形状や防御力等の性能、エンジンなどの部品は共通であるがエンジンを後部に移動させて砲塔を搭載するスペースを確保するとともに、運転席も車体の左右中心軸からやや右よりに移動されている。
2人乗りの砲塔はオート・メラーラが設計したもので、主砲の仰角は-5°から+35°の間まで取ることができる。
主砲にはルクス戦闘偵察車やマルダー歩兵戦闘車と同じラインメタル製の20mm機関砲MK 20 Rh202を搭載しているが、顧客の注文に応じて主砲をコッカリル 90mm低圧砲に交換することも可能である。
同軸機銃には同じくドイツ製の7.62mm機関銃ラインメタルMG3を、機関砲の上側に装着させている。
War Thunderに実装された本車は砲塔にコッカリカル90mm低圧砲を搭載した型である。
小ネタ
--加筆求む--
外部リンク
コメント
【注意事項】
- 誤解や混乱を防ぐために、使用感を話題にする際はゲームモード(AB/RB/SB)の明記をお願いします。
- 荒らし行為に対してはスルーしてください。不用意に荒らし行為に反応し、荒らしを助長した場合は、荒らし共々BANされる可能性もあります。
- ページの編集要望等ありましたら編集会議のコメント欄をご利用ください。