イタリア RankII 軽戦車 Fiat-Ansaldo Autoblinda 43
概要
Ver1.85で実装された、イタリア陸ツリーのランクII軽戦車。
AB41によく似ているが、足回り以外は再設計され全高が低くなり、M15/42と同じ戦車砲を備えている。
撃ったら隠れるを心がければ、中々使える車両。撃つのが難しい場合は索敵をして仲間に敵の位置情報を教えよう。
足場がとられる泥地等では物凄く遅くなるので避けて通ろう。
最高速度に優れたイタリア版プーマである。
車両情報(v1.85)
必要経費
必要研究値(RP) | 7900 |
---|---|
車両購入費(SL) | 10000 |
乗員訓練費(SL) | 3000 |
エキスパート化(SL) | *** |
エース化(GE) | *** |
エース化無料(RP) | *** |
バックアップ(GE) | 20 |
護符(GE) | *** |
BR・報酬・修理
項目 | 【AB/RB/SB】 (初期⇒全改修完了後) |
---|---|
バトルレーティング | 2.0 / 2.7 / 2.0 |
RP倍率 | 1.12 |
SL倍率 | 0.4 / 0.6 / 1.5 |
最大修理費(SL) | ***⇒592 / ***⇒839 / 1030⇒1418 |
車両性能
項目 | 数値 |
---|---|
【AB/RB&SB】(初期⇒全改修完了後) | |
砲塔旋回速度(°/s) | 13.3⇒22.6 / 8.3⇒12.0 |
俯角/仰角(°) | -7/20 |
リロード速度(秒) (初期⇒スキルMAX+エース化) | 6.0⇒**.* |
車体装甲厚 (前/側/後)(mm) | 8 / 8 / 8 |
砲塔装甲厚 (前/側/後)(mm) | 18 / 8 / 8 |
重量(t) | 7.8 |
エンジン出力(hp) | 152⇒187 / 87⇒98 |
2,800rpm | |
最高速度(km/h) | 90 / 81 |
実測前進~後退速度(km/h) | 49 ~ -42 / *** ~ -*** |
最大登坂能力(°) | ***⇒*** / ***⇒*** |
視界(%) | 75 |
乗員数(人) | 4 |
武装
名称 | 搭載弾薬数 | |
---|---|---|
主砲 | 47 mm 47/40 mod.38 cannon | 146 |
機銃 | 8 mm Breda Mod.38 machine gun | 1992 |
弾薬*1
名称 | 弾種 | 弾頭 重量 (kg) | 爆薬量 (g) | 初速 (m/s) | 貫徹力(mm) | 購入 費用 (SL) | |||||
---|---|---|---|---|---|---|---|---|---|---|---|
10m | 100m | 500m | 1000m | 1500m | 2000m | ||||||
Granata Perforante mod.39 | APBC | 1.44 | 30 | 755 | 69 | 67 | 59 | 50 | 43 | 36 | - |
Granata mod.35 | HE | 2.37 | 150 | 364 | 5 | - |
車両改良
Tier | 名称 | 必要RP | 購入費(SL) |
---|---|---|---|
I | タイヤ | 460 | 630 |
修理キット | |||
砲塔駆動機構 | |||
II | サスペンション | 310 | 420 |
ブレーキシステム | |||
手動消火器 | |||
砲火調整 | |||
Airstrike | |||
III | フィルター | 580 | 790 |
救急セット | |||
昇降機構 | |||
IV | 変速機 | 560 | 760 |
エンジン | |||
砲撃支援 | |||
Improved options |
カモフラージュ
研究ツリー
解説
特徴
AB41の火力強化版として進化を遂げており、BR比で高水準の戦車砲を高い機動力で運べる優位性を得た。
またランクII軽戦車という事もあり、偵察機能も備えている。ポジション的にイタリア版プーマであるが、あちらには色々と及ばないので無茶はしないように。
性質の変化から得意距離が変わったので、運用法は変える必要があるだろう。
【火力】
俯角や装填速度は劣るが、M15/42と同じ主砲を持つ。砲自体も優秀だが、機関砲と違い遠距離の射撃もある程度こなせるので、持ち前の機動力と合わせて運用の幅は広がっている。
一方で俯角は7度しかないうえに、砲が高い位置にあるせいで、数字以上に俯角の不足を感じる事になる。機動力を生かす意味も含めて、地形に注意して運用したい。
リロード速度は5秒台と手数で攻めていける数値ではない。しっかり狙ってあてていきたいところである。
また、初期状態ではなぜかHEがデフォルトで使用する弾として選択されているので、ちゃんと表示を読み、しっかりAPBCを選ぼう。
【防御】
そんなものはない
砲塔の防盾は37㎜に強化されているが微々たる範囲であり、全体は相変わらずの8㎜紙装甲である。引き続き被弾は極力避けたい。
AB41から全高は低くなったものの、砲塔や戦闘室は横に広がっており、正面の被弾面積自体はむしろ大きくなっている。
【機動性】
重量は増えたが、エンジン出力が強化されており、AB41よりも機敏に動けるようになった。また後退の早さも健在である。
ただし、AB41から砲塔旋回速度が半分近く下がった為、接近戦は少し苦手となってしまった。
サスペンションは柔らかく、走行中の照準の揺れが少ない一方で、急停止時の照準の揺れは長い。敵に気付かれた状態での接近戦などでは、程々に減速したら行進間射撃して走り抜けてしまう方が良い場面もあるだろう。
史実
1943年、AB41は拡大された砲塔に47mm方を搭載するという発展を受けた。新しい車両はAB43と命名されたが1943年9月8日の休戦のため、イタリア軍に配備されることはなかった。
1944年、イタリアは北イタリアの産業活動を統括するドイツナチス軍に占領されていたが、この際AB43が鹵獲され「PzSpWg AB43 203(i)」という名前でドイツ軍に配備、イタリアのパルチザンと交戦している。戦後は高速旅団に配備されている。後の消息は不明。
小ネタ
車体両側面中央に位置するスペアタイヤであるが実は回転でき(war thunder内で動かすことはできない)塹壕を乗り越えたる時などに活躍したそうだ。
外部リンク
コメント
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